日光浴は気持ちがいいですよね。
実は最近「足裏日光浴が体にいい」と話題となっているのですが、皆さんはご存知ですか。
リモートワークなど家で過ごす時間が増えた影響で日光に当たる時間が減ったという方も多いのではないと思います。
足裏日光浴が本当に効果があるのなら家でもできるからいいですよね。
今回は足裏日光浴は本当に効果があるのかについて徹底調査をするとともに正しいやり方についてご紹介します！
足裏日光浴は本当に効果があるのか？
足裏日光浴は本当に効果があるのでしょうか。
結論からお話しすると、足裏に日光を当てるだけでも効果があるということが分かりました。
なぜなら太陽の光に当たるという行為が体にとっていいからなんです。
さらに最近の研究で、顔の面積くらいの皮膚が日光に当たるだけでも効果があるということが分かりました。
そのため、顔の面積と同じ面積くらいの両足裏でも効果があるといえます。
では、どうして日光が当たると体にいいと言われるのでしょうか？
それは紫外線に当たることで体の中にビタミンDが作られるからなんです。
「日本人の食事摂取基準（2020 年度版）」によると、成人の場合１日 8.5 μｇのビタミンDをとることが目安量となっています。
ビタミンD には人間の骨や筋肉を強くする働きがあり、毎日の生活に欠かせない役割があります。
そのため、不足させない事が大切です。
私たちがビタミン D を身体に摂り入れるためには、２つの方法があります。
１つ目は食事です。ビタミン D が多く含まれる食品を食べることで作られます。
２つ目は日光浴です。日光に当たってビタミンDを作るという方法です 。
これらは片方だけでいい訳ではなく、両方をバランスよく行うことが大切だと言われています。
なぜなら、魚介類やキノコなど、ビタミン D を多く含む食品を食べるだけでは必要なビタミンDを補うことは難しいそうなんです。
だからこそ、日光浴が必要なんですね。
実は近年、日本でもビタミンD不足を解決するために、厚生労働省や環境省が健康管理のために、程よい日光浴を勧めています。
足裏日光浴をたっぷりして足腰を強くし、毎日元気に過ごしたいですよね。
今だけじゃなく、数年後の自分のためにも効果が期待そうですよね。
毎日元気に過ごすためには、魚介類やキノコ、卵などビタミンＤが多く含む食材を食事に取り入れながら、足裏日光浴をするという習慣が大切なのではないでしょうか。
日焼けが心配な方こそ、足裏日光浴はオススメ！
一方で、「日光浴は日焼けが心配」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに、顔や腕だと気になってしまいますよね。
しかし、足裏だったらどうでしょうか。足裏は隠れていることが多いため、日焼けが気になる方にもオススメです。
やはり紫外線は肌にマイナスなイメージですが、程よい日光浴は肌にとっても良いとも言われています。
日本アトピー協会によると、日光浴をすることで肌が強化されると日光浴を推奨する医師もいるそうです。
このような理由から、足裏日光浴は日焼けが心配な方にもオススメです。
さらに調査を進める中で日光を当てることは睡眠の質にもつながることが分かりました。
ぐっすり寝られるようになれば、身体の回復も早くなるから嬉しいですよね。
次は日光浴と快眠の関係をみていきましょう。
快眠にも効果あり？
足裏日光浴は快眠にも効果があるのでしょうか？
調査した結果、快眠効果があるということが分かりました。
なぜなら、日光は私たちの体内時計を調整する働きがあるからです。
さらに昼間に日光を浴びる効果について厚生労働省の「e-ヘルスネット」に以下の説明がありました。
昼間の光はどうでしょうか。昼と夜のメリハリを付けるのに効果があるようです。昼間に明るい光を浴びることによって、夜に分泌されるメラトニンというホルモンが増えることが知られています。
引用：eヘルスネット
つまり、正午前後に日光浴をにすることで、体内の昼と夜のメリハリをつけることができます。
さらに、メラトニンというホルモンが増えることによって、睡眠の質を上げることができるということも分かりました。
また、日光浴をすると、セロトニンというホルモンの分泌も助けることができます。
セロトニンとは、幸せホルモンとも呼ばれるホルモンです。
聞いたことある方も多いのではないでしょうか？
セロトニンが体内に増えると、不安やストレス解消に繋がり、心を整える効果があるといわれています。
確かに、晴れの日だと気持ちが元気になることが多いです。
反対に、雨が続くと気持ちが落ち込みやすくなったり、体調を崩しやすくなったりすることが多いです。
皆さんは晴れの日だと気持ちがスッキリすることがないですか？
この気持ちの違いは、日光にあっているかどうかの違いが原因の１つだったんですね。驚きです。
つまり、しっかり寝て疲れた体と心を癒すために、足裏日光浴はとても大切といえます。
家にいるちょっとした時間に足裏日光浴を取り入れていきたいですね。
しかし、日光浴はどれくらいやってらいいのか？と疑問に思う方もいらっしゃると思います。
次に日光浴の時間についてみていきましょう。
1日にどれくらい日光浴をしたらいいの？
1日にどれくらい日光浴をしたらいいのでしょうか？
結論からいうと、15分〜30分の日光浴がオススメです。
環境省の「紫外線環境保健マニュアル2008」で、1日約15〜30分ほど日光浴をすることでも効果があると説明しています。
「30分確保するのはなかなか難しい」と思う方もいらっしゃいますよね。
しかし、この時間は１日にあたりの日光に当たる時間です。
つまり、外にいる時間も含まれています。
そのため、足裏日光浴は15分くらいでも効果が期待できます。
では、足裏日光浴を実際にやるとなると、どのようにしたらよいのでしょうか？
最後に足裏日光浴の正しいやり方についてみてきましょう！
足裏日光浴の正しいやり方とは？
オススメの時間帯
オススメの時間帯は「正午前後」です。
正午前後が太陽が高くなるため、効率よく日光浴をすることができます。
方法
① 窓際で両方の足裏を日光に当てる。
② 約15分間、そのままリラックスする。
③ 約15分時間が経てば、終了です。
以上が、足裏日光浴の正しいやり方になります。とても簡単ですよね。足裏日光浴は、両手があくのでスマホチェックや読書など、何かをやりながら作業ができる点が大きなメリットです。
私も最初は「15分は長いな。」と思ったのですが、やってみると意外とあっという間でした。さらに、足裏の日焼けも全く気になりませんでした。
さらに、終わった後も足が温まることことで、体全体がポカポカになりました。
足元はどうしても冷えやすいため、冷え対策にもなりました。
足裏日光浴で体調を整えよう！
足裏日光浴はいかがでしたか？
日光に当たるだけで、体に必要なビタミン D が増えることが分かりました。
さらに、体内時計が調整されたり、睡眠の質が改善されたりするの嬉しい効果でしたね。
足裏日光浴ならお金もかかりません。また家で簡単にできます。自分の健康管理のためにも、積極的に取り入れていきたいですね。
リモートワークで集中が切れた時や休憩時間に足裏日光浴をしながら体をリフレッシュさせるというルーティンがあってもいいかもしれないですね。
よかったら、足裏日光浴をやってみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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