やってはいけないストレス解消法５選！ストレスをためないコツについても

• 毎日仕事ばかりでしんどい…
• 恋人と最近うまくいっていない…
• 子どもがいうことをきかない…

日々の生活はストレスばかりですよね。

そんなとき、よかれと思って間違ったストレス解消法をしていませんか？

そんなあなたに今回は、やってはいけないストレス解消法5選を紹介します！

やってはいけないストレス解消法と合わせて、ストレスとは、その原因はなにかについてもお伝えします。

最後に、ストレスをためないコツについても紹介します。この記事を読んで、ストレスから解放された人生を手に入れましょう！

やってはいけないNGなストレス解消法5選！

仕事、恋愛、育児など、日々の生活のなかでさまざまなストレスを感じていますよね。

ストレス解消の方法はたくさんありますが、世の中には間違った方法もあります。

本章では、やってはいけないストレス解消法5選を紹介します。

暴飲暴食する

嫌なことがあると、ついつい大量にお酒を飲んだり、好きなものを食べすぎたりします。

しかし、食べているときは幸せでも、暴飲暴食はむしろストレスをため込むことにつながります。

暴飲暴食は体型の崩れにつながり、後から強烈な罪悪感に襲われます。

次の日起きて、後悔することになります。

 

また、腸内環境の乱れを引き起こします。

脳腸相関という言葉があるように、腸とメンタルヘルスは密接な関係にあることがわかってきています。

腸内環境が悪いと、セロトニンという幸福ホルモンが産生されず、暗い気分になります。

暴飲暴食からは、一時の幸せは得られても、明日の幸せは得られません。

昼までだらだら寝る

イライラしていたり、疲れたりしているとき、昼まで寝ていませんか？

平日は仕事や家事で忙しいから、週末に寝だめすることを楽しみにしている人もいると思います。

しかし、週末の寝だめは生活リズムを崩すことにつながり、平日に身体がだるくなります。

 

人間の体内時計は地球の周期と連動しています。

午前中に太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされて健康的に暮らすことができます。

逆に遅寝遅起きなど不規則な生活で、陽の光を浴びることなく過ごしていると昼夜が逆転します。

すると、体内のリズムがおかしくなりホルモンバランスが崩れてしまいます。

その結果、平日に身体がだるくてイライラすることになります。

散財する

散財も暴飲暴食と同じで、欲しいものを買った瞬間は幸福感に包まれても、後から罪悪感にさいなまれます。

衝動的におこなう買い物は中毒性があり、依存症になってしまうこともあります。

気づいたら、欲しくもないものにかこまれてお金がまったくないなんてことになりかねません。

 

人は強いストレスに見舞われると正常な判断が難しくなります。

逆にいうと、何かを売ろうとしている人間にとっては格好なターゲットです。

疲れているときに何か買いそうになったときは、いちど立ち止まってみましょう。

長時間ゲームをする、動画をみる

適度にゲームをすることや動画を観ることは、ストレス発散になることもあります。

しかし、やりすぎは禁物です。

今の時代、低額、もしくは無料で良質なゲームや動画を体験することができます。

だからこそ、ついつい長時間やり、ほとんど依存症のような状態になってしまいます。

 

パソコンやスマホの画面からはたくさんのブルーライトが出ています。

ブルーライトを布団の中などの暗い場所で長時間浴びると、一種の興奮状態になり睡眠の質が下がります。

寝不足は翌日の不調につながり、ストレスを増強しかねません。

悪口をいう

人と話してストレス発散する方は多いと思います。ただ、悪口をいってすっきりした気分になっている方は要注意です。

人の悪口を話すことは、自分の体験した嫌な気持ちをもう一度体験することと同じです。

コルチゾールというストレスホルモンが分泌され、さらにストレスを感じてしまうこともわかっています。

自分が発した言葉を一番きいているのは自分です。脳は、主語によって自分と他人を区別できません。

悪口をいうことは自分自身を攻撃することと同じです。

そもそもストレスってなに？ストレスを感じる原因は？

そもそもストレスとは、原因はなんなのかよくわからないですよね。

本章では、ストレスとその原因をわかりやすくお伝えします。

ストレスとは

ストレスとは、外部環境の変化やプレッシャーの力が加わったことで起こるダメージのことです。

眠れない、お腹がいたい、感情的になるなどがストレスのサインです。

原因

人間関係

人間のすべての悩み、ストレスの原因は人間関係にあるといっても過言ではありません。

嫌味ばかりいういやな上司がいる、恋人と心が通じ合わない、子どもがいうことをきかない、など周囲の人間との関係がうまくいかないことがストレスにつながります。

仕事

仕事は1日の1/3以上を占めている、大きなストレス源です。

周りに嫌な人がいたり、取引先に気を遣ったり、仕事ではつねに緊張状態にさらされています。

大きなミスをして周囲に迷惑をかけてしまい、そればかりを考えてしまうこともあるでしょう。

同僚と比較して自らの能力不足を感じてしまい、自分はだめだと考えてしまうかもしれません。

身体の不調、疲れ

身体の不調、疲れはストレスの元で、日々の幸福感に直結します。

毎日遅くまで働いていて、疲れが取れない。

よく眠れず、身体がだるい。

胃がキリキリと痛む。

持続的な苦しみは大きなストレスになります。

あなたも今すぐできる！ストレスをためないコツ5選！

では、正しいストレス解消法はないのか？

本章では、今すぐできるストレスをためないコツ5選を紹介します。

他人と自分を比較しない

同僚、ママ友、友だち、周囲の人と自分を比較して、落ち込んでしまったりしますよね。

あなたには他の人と違った自分の良さがあります。

それは往々にしてあなたにはみえにくいものです。

自分にはいいところなどないと思っていても、まったく気にする必要はないのです。

 

比較対象は他人ではなく、過去の自分です。

昨日の自分より少しでも良くなっているところ、頑張っているところに目を向けていると、どんどん前向きになります。

毎日の自分ほめ日記などはとても有効です。

十分な睡眠をとる

睡眠とストレスには密接な関係があります。

慢性的なストレスは睡眠不足につながり、睡眠不足は身体のだるさにつながります。

そして、このだるさが新たなストレスにつながるという悪循環になるのです。

逆にいえば、良好な睡眠をとることができれば、このサイクルから抜け出すことができます。

 

以下のことが良好な睡眠のヒントになります。

1度良い睡眠がとれるようになると、病みつきになりますよ。

朝に散歩する

朝散歩は、メンタルヘルスを改善し、あなたをストレスから救います。

人間の身体には、覚醒や気分と関連した脳内物質であるセロトニンという物質があり、これは朝日を浴びる、リズム運動をすることなどにより生成します。

朝散歩はこれら2つの条件を満たすため、セロトニンが生成し、心と身体をリラックスされます。

また、朝セロトニンを十分に分泌しておくと、夜にそれが睡眠物質のメラトニンとなり、睡眠の質まで向上されます。

朝散歩は15分くらいが理想的ですが、少しでも効果はありますので、いちど始めてみましょう。

感じていることを紙に書きだす

よく嫌なことに目を向けてしまう、ネガティブになってしまう方には、感じていることを紙に書きだすジャーナリングをおすすめします。

ペンシルベニア州立大学の研究によれば、ジャーナリングには不安症状の改善、幸福感の上昇といった効果があります。

ぼーっとしていても私たちは、できていない仕事や人間関係のトラブルといった不安に心を支配されています。

それらを紙に書きだし言語化することで、自分が今考えていることに気づき、不安を外に出すことができます。

コツは頭で考えずに手を動かすことです。

1日の終わりに今思っていることを書き出してみてください。

旅行する

知らない土地に遠出したときに、わくわくしたり、気分が高揚した気分を味わったりしたことはないですか？

旅行をすることで、幸福ホルモンであるセロトニンがでて、ストレスホルモンであるコルチゾールが減ることがわかってきています。

また、旅行は人生の大きな財産になります。

現地の文化、新しい価値観に触れ、開放感のある時間を満喫することで、日々のストレスなどどこかに消えてしまうでしょう。

正しいストレス発散をしよう

本記事では、やってはいけないストレス解消法5選とストレスをためないコツについて、解説しました。

よかれと思ってついやってしまうこともあると思います。

自分にあった正しいストレス解消法を取り入れて、ストレスフリーな人生を手に入れましょう！