エッセー連載回数でギネス世界記録作家・林真理子先生おすすめのベストエッセーを紹介
日テレの世界一受けたい授業 2022年11月19日
エッセー連載回数でギネス世界記録作家・林真理子先生が初授業!
小説家で日本大学理事長、直木賞の選考委員も務める
林真理子先生が初登場!
林先生が書いた本ではなく
林先生が選んだエッセーからおすすめを厳選して紹介してくれ流ので
きょうみ深々です。
秋の夜長にぜひ買って読んでみたいですね。
林真理子先生と先生おすすめの今だから読みたいベストエッセーは?

エッセー最多掲載ギネス記録の林真理子先生 出典:日テレビ 世界一受けたい授業
林真理子先生
日本大学芸術学部文芸学科卒業。コピーライターを経て、
1982年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を出版。
『最終便に間に合えば』『京都まで』で第94回直木賞を受賞。
『白蓮れんれん』第8回柴田錬三郎賞
『みんなの秘密』第32回吉川英治文学賞
2018年 紫綬褒章を受章
2022年 日本大学理事長就任
直木賞のほか、数多くの文学賞で選考委員を務める。
星野源さんの「いのちの車窓から」
星野源が、雑誌『ダ・ヴィンチ』で2014年12月号より連載スタートした、エッセイ「いのちの車窓から」。
第1巻となる単行本は2017年に刊行し、ベストセラーに。
【累計42万部突破】となる大人気エッセイ集、待望の文庫化!

星野源さんの「いのちの車窓から」出典:日テレビ 世界一受けたい授業
ドラマ「逃げ恥」、「真田丸」、大ヒット曲「恋」に「紅白」出場と、
2014年以降、怒濤の日々を送った2年間。
瞬く間に注目を浴びるなかで、描写してきたのは、
周囲の人々、日常の景色、ある日のできごと、心の機微……。
その一篇一篇に写し出されるのは、星野源の哲学、そして真意。

鶴瓶師匠の死んでも終わりじゃない、心境の変化に感動 出典:日テレビ 世界一受けたい授業
「人間は死んだら終わり」
「どんなすごい男でも、偉業を成し遂げた男でもみんな忘れてしまう。それが悲しい」
こんなふうに言っていたが、ところが二年後真逆の言葉を聞くこととなった!
「人間は死んでも終わりじゃない」
「残された人がその人を語りバトンを繋いでいく」「人間は死んだら終わり」⇨「人間は死んでも終わりじゃない」
この言葉の間にどれだけの想いと憤りと、決意があったのだろう?
帰り道、山手通りを歩きながらそれを想い、一人泣いた
こんな話が詰まっていますので、是非読んでみてください。
辻仁成さんの料理で人生を教えてくれる「父ちゃんの料理教室」
八年前シングルファザーとなり、心を閉ざした息子
父の手料理だけが心を繋いだ。
高校生になった息子に自分の料理を教える。
17歳の息子に父が伝える、料理と人生のこと
「あのね、料理は特別なことじゃないんだよ。
まずはキッチンに立ってごらん」

辻仁成さんの料理から学べる人生観 出典:日テレビ 世界一受けたい授業
シングルファザーとして日々の食事を作り続けてきた著者が、息子にそのレシピを伝える感動の料理エッセイ。
なぜ料理をするのか、なぜこんなにも美味しいのか。
コツやタイミング、経験から導き出した知恵も盛り込みながら、辻家の定番料理の数々を伝授していく。
読めばきっと、大切な人に料理を作りたくなる。

ちょっと形の悪いメンチを作り人生を教えたのです。
普通はキャッチボールなどのスポーツで教えているが
料理という新しい形で教えているので、主婦の方も必読です!
佐藤愛子 傷付いても恐れない「九十歳何がめでたい」
本書『九十歳。何がめでたい』というタイトルには、佐藤愛子さん曰く「ヤケクソが籠っています」。
2016年5月まで1年に渡って『女性セブン』に連載された大人気エッセイに加筆修正を加えたものです。

佐藤愛子さんの傷ついて人は強くなれる 出典:日テレビ 世界一受けたい授業
自分の身体に次々に起こる「故障」を嘆き、時代の「進歩」を怒り、悩める年若い人たちを叱りながらも、あたたかく鼓舞しています。
自ら災難に突進する性癖ゆえの艱難辛苦を乗り越えて生きて来た佐藤さんだからからこそ書ける緩急織り交ぜた文章は、
人生をたくましく生きるための「金言」も詰まっていて、大笑いした後に深い余韻が残ります。ぜひ日本最高峰の名エッセイをご堪能ください。
満身創痍になる
今の人たちは傷つくことをすごく恐れている。
本当傷ついた人じゃないと強くなれない
佐藤先生は借金や夫の裏切りにあい、満身創でした。
霧島洋子さんの波乱万丈の人生エッセイ「ペガサスの記憶」
桐島洋子と三人の子供たちが繋ぐ家族の物語

桐島洋子さんの波瀾万丈の人生エッセイ 出典:日テレビ 世界一受けたい授業

桐島洋子さんの三姉弟 出典:日テレビ 世界一受けたい授業
フリージャーナリストとしてマス・メディアで活躍するかたわら、未婚のまま、かれん、ノエル、ローランドの三姉弟を育て上げ、「女性の自立と成熟」の代名詞として女性の絶大なる人気を集めた桐島洋子による、破天荒で波瀾万丈な自伝に加え、三人の子供達が、母への思いを存分に綴った、最初で最後の「桐島家」本格自叙伝。長年の桐島洋子ファンをはじめ、自分らしく生きることを模索する現代の女性たちに、年代を超えて勇気と元気を与えてくれる1冊
自分の子供たちに、この母親に生まれてきてよかったと思われる
素晴らしい母親のエッセイ
是非読んで、子育てに重要なものは何かを学んでみてはいかがでしょうか?
北杜夫さんの、1958年の旅行記「ドクトルまんぼう航海記」
たった六〇〇トンの調査船に乗りこんだ若き精神科医の珍無類の航海記。北杜夫の名を一躍高めたマンボウ・シリーズ第一作。

笑いもありの50年代の旅行記 出典:日テレビ 世界一受けたい授業
水産庁の漁業調査船に船医として乗りこみ、五カ月間、世界を回遊した作者の興味あふれる航海記。航海生活、寄港したアジア、アフリカ、ヨーロッパ各地の生活と風景、成功談と失敗談などを、独特の軽妙なユーモアと卓抜な文明批評を織りこんで描く型破りの旅行記である。のびやかなスタイルと奔放な精神とで、笑いさざめく航跡のなかに、青春の純潔を浮彫りにしたさわやかな作品。
夢の無い時代だから、呑気さを味わう事のできる楽しい一冊
まとめ
どうでしたか?
なかなか本は読んでみないとわからないもので、
安いようで、色々買うと意外と出費が大きなってしまいます。
今回はエッセー連載回数でギネス世界記録作家・林真理子先生の
推薦本ですので、間違いのないものばかりと思います。
買うもよし、ダウンロードするのもいいですね!
林真理子先生の最新本です。
私はスマホで読みまくってます。
売っていない無名の作家の本もありますので面白いです。
(バスの中では酔ってしまい読むことができない私。 涙!)
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