普段から読書してますか!?
情報はインターネットで検索すればすぐに見つかりますが、まだまだ読書の需要は多いように思えます。
永遠に読書の慣習は残り続けるのではないでしょうかねw
読書を趣味にしたいという人の気持ちとしては、自己実現欲求を満たしたかったり、優雅な暮らしを実現したいといったところではないでしょうか。
そんな人のために、読書を趣味にするための必要冊数と読書をする際のポイントについてまとめました!
読書を趣味にしたいなら週1冊は読もう
『趣味は読書です』
このように言いたい気持ちは分かります。
読書が趣味だと言うと、かなり賢そうに見えますもんね。
ですが、そんな事を行っているのに1ヶ月に1冊しか読んでいなかったり、年間で3冊しか読んでいなかったら、
「それって趣味って言えるの?」
とツッコミたくなります笑
では、実際どれくらいの冊数を読めば趣味として読書を挙げることができるのでしょうか?
これは個々の感覚に依存するので、明確な数字があるわけではありませんが、私の例で言うと毎日1冊読んでいます。
1日1冊と聞くと、この人は本当に本が好きなんだなと思いませんか^^
ただ、これから読書を趣味にしたいという人がいきなり1日1冊のハードルは高いと思うので、まずは週1冊は読みきれるように頑張りましょう。
1週間に1冊のペースで読んでいるのなら、自信を持って「趣味は読書です」と言っても良いと思います。
1日1冊読んでいる私から見ても、十分に趣味にできる範囲だと感じます。
しかし、読書を趣味にするのなら、冊数よりももっと大事なことがあります。
読書の目的
読書をするなら、毎回『目的』を明確にしてください。
この本を手にとった時の気持ちを思い出すと目的を明確にしやすいですよ。
例えば、
「メンタルを強くしたい」
「副業で稼ぎたい」
といった思いが根底にあって、本をレジに持っていったと思います。
それが目的です。
目的を定めたら、常に念頭に置いて本を読み進めるようにしましょう。
本を読んだだけで満足してしまうのはナンセンスです。
というか、読書をしている意味がなくなってしまいます。
本を読んだのなら、必ず何かしらの行動に移すようにしましょう。
私の場合、過去に借金を抱えていたこともあり、どうやったら借金を返せるようになるのだろう?と悩んでいたことがありました。
そこで本を買って、借金を返すためのマインドを身に付けたり、日々の行動を変えていったりしたら、4ヶ月後には借金を完済できるようになりました。
読書は、現状抱えている問題を解決するためにあるものです。
単なる知識の拡大のために読書をするケースもありますが、具体的にその知識をどこに使っていくのかを考えるとより知識が定着していくので、やはり読書の目的は明確にする必要がありますね。
ただし、小説などのストーリー自体を作品にしている本は別です。
あれは、単純に物語を楽しむためのエンタメ作品なので。
効率的な速読方法
読書をする時には一字一句隅々まで読む必要はありません。
重要なのは知りたい情報をいかに効率良く手に入れるかです。
効率良く必要な情報を手に入れるために有効なのが速読です。
速読と聞くと難しい印象がありますが、高速でページをめくるだけが速読ではないので、誰でもできます。
要点だけ抑えて、無駄な情報やすでに知っている情報はシャットアウトすることで読書スピードを凄まじく上げることができるのです。
この速読にはノートを使う必要があります。
できるだけ大きいノートを使うことが推奨されていますが、私はA5の小さなノートでやっていました。
それでもかなり効果があったので、あまり大きさは関係無いと思っています笑
読書をする前に以下のことを書き込んでいってください。
- 問題提起
- この本を読む目的
- 1週間以内にどんな実践をするのか
- 3ヶ月~半年後にどんな風になっているのか
- 1年後にはどんな風になっているのか
- 作者の意図
この項目を読書前に書いていくと、目的が明確になりますし、理想の未来を手に入れるために必要そうな情報もキャッチすることができます。
事前準備ができたら読書を進めていくのですが、その際、意識することは何度も同じところを読み返すのは避けて、一旦すべて読み終えることです。
え?それだと、情報が抜け落ちちゃうんじゃないの?
と心配になるかもしれませんが、意外と人間の脳は視覚的に入ってきた文字情報を貯蔵しているものです。
一通り読み終わったら、本を置いて、ノートの項目を埋めていくようにしましょう。
実際に私が書き込んだノートはこちら。
▼読書前
読書前には、問題提起と目的は書いておくようにしましょう。
タイトルだけでなんとなくどんな内容が書いているのかイメージはできますが、もう少し具体性を上げたいのであれば、目次を読むと良いですよ。
▼読書後
読書後に期間毎の目標ややるべきことを書いていきます。
このように書いていくと、隅々まで読まなくてもいいですし、必要な箇所だけ抜き出せるようになります。
人間の脳は自分に必要な情報をキャッチする優秀な機能がありますので。
自分の脳が優秀だと信じて読書してみよう!
まとめ
読書を趣味にしたいというなら、最低でも週1冊は読むようにしましょう。
冊数だけ増やしても本を読んで何も変わらなければ読書の意味がないので、1冊につき一つでも生活に変化をもたらしていきましょうね。
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