朝の冷水シャワーは良いことたくさん!
こんにちは!
あなたは冷水シャワーを浴びる習慣はありますか?
昔の人は行水といって、朝から冷たい水を浴びる習慣があったそうなんですが、現代人はあまり冷水シャワーを習慣にしている人はいませんよね。
でも、冷水シャワーはかなり心身におけるメリットがたくさんあるんです!
かくいう私も冷水シャワーを続けて8年が経ちました。
最初はなんとなく「健康に良さそう」という軽い気持ちで始めたのですが、なんだかんだこれだけの年月が経ちましたね笑
改めて、冷水シャワーの効果を調べてみたところ、人生が好転するんじゃないかっていうレベルで良いことが多かったので解説していきます。
冷水シャワーの科学的効果5選!ストレス解消のメカニズムも解説
冷水シャワーは科学的に良いことがたくさんありました。
ざっと列挙すると以下のようなメリットがあります。
- 筋肉痛などの炎症の抑制
- 身体的疲労の軽減
- 全身の血流改善
- 免疫力の強化
- ストレスや無気力状態を回避
これだけ見ても冷水シャワーをやりたくなりますよね。
それでは1つずつ解説していきます!
筋肉痛などの炎症の抑制
冷水シャワーを浴びることによって筋肉痛などの炎症が抑制されることが分かったそうです。
これは「The North American Journal of Medical Sciences」に掲載された、ハイドロセラピー(水を使った治療法)の有効性を調べた研究で明らかにされました。
なぜ、冷水シャワーが炎症に効果があるのか。
それは、体を動かした後は体温が上がっているため、冷水シャワーで体温を下げることによって、回復効果をもたらすと言われているからです。
アイシングと一緒の原理ですよね!
スポーツの最中、捻挫や突き指とかするとすぐに氷のうで冷やすと思います。
炎症を抑えるための処置ですが、筋肉痛も体内で軽い炎症が起こっているため、全身に氷のうを当てていると考えるとたしかに納得です。
身体的疲労の軽減
体温を下げることで身体的疲労感を軽減するというのです。
血流は全身に送られるため、全身を巡る血量が多くなればなるほど、エネルギーを消費するので疲れやすくなります。
冷水シャワーは皮膚の温度を下げるため、皮膚に送られる血流量を少なくする働きがあるのだとか。
たしかに血流量が減ると、心臓も頑張らなくて済むので、疲れなさそうですよね!
全身の血流改善
血流が良くなるという結果も報告されています!
よくテレビショッピングとかでやってる「血液サラサラっ!!」状態を作れるわけです笑
どういうメカニズムかと言いますと、
- 皮膚が冷水にふれる
- 血管収縮が起きる
- 血流が良くなる
このような働きが体内で起こるようです。
確かに冷たい水を浴びると収縮が起こるのはなんとなく想像できますよね。
血管が収縮するということは血圧が上がりそうな感じもしますが、大事なのは血圧が上がることではありません。
血管に刺激を与えることが重要なのだとか。
例えば、柔軟体操をしていないと体が固くなって、機能しなくなりますよね。
それと同じように、時々、刺激を与えて動かしてあげることで機能の衰えを防止できるというわけです。
血流が良くなると、栄養エネルギーを効率的に摂取できるようになりますし、老廃物もどんどん排出できるようになります。
体が軽くなりそうですね!
免疫力の強化
冷水シャワーで体に危機感を与えることによって「ホルミシス効果」が発動します。
ホルミシス効果とは、体にとって有害な物質やストレスは、全くないよりも、少しだけある方がいいという考え方です。
最近では、サウナ→水風呂→外気浴といった健康メソッドが流行っていますが、それと似たような考えたではないかと思っています。
ホルモンや神経伝達物質が刺激されることによって、身体的な強靭性と回復力を強化することができるのです。
筋肉痛の超回復と似ていますよね。
人間の体は窮地に追い込まれると、どんどん強くなるといった機能を持ち合わせています。
まるでドラゴンボールのサイヤ人のような性質です。
ストレスや無気力状態を回避
「Medical Hypothesis」で発表された研究によると、うつ病や無気力状態から回復に効果があると明らかにされました。
週に2~3回冷水シャワーを5分程度浴びる日を設けることで、うつや無気力状態が改善したといいます。
現代社会において、若者をはじめとする精神疾患が増えているので、この研究結果は朗報ですよね。
なぜ、うつや無気力状態が回復するかといいますと
- 冷水シャワーを浴びる
- アドレナリンが生じる
- アドレナリンの伝達によってノルアドレナリンが分泌
といったメカニズムが体内で起こります。
このノルアドレナリンに抗うつ作用があるようです。
しかも、抗うつ作用以外にも、エネルギー増加、集中力向上、パフォーマンス向上といった作用もあります。
仕事や勉強に力を入れたい人にとっては最高の生活習慣だとおもいました。
冷水シャワーのやり方
冷水シャワーのやり方はいたって簡単です。
1分間、頭から冷水をかぶってください。
以上です笑。
と、終わるだけだとさすがに寂しいので、これから初めて取り入れる人のためにオススメのステップを紹介します。
最終的には1分間で頭から冷水をかぶるステージまでいってほしいですが、最初からやるのは難しいです。
なので、下記のステップを踏んでください。
- 水の温度を16~18度に設定
- 足から徐々にゆっくり首まで持っていく
- 30秒間、首から冷水を流す
始めのうちは頭からかぶらなくてもいいです。
上記の手順を毎日1週間続けてください。
だんだんと冷水に慣れてきますので。
冷水シャワーにデメリットはないの?
冷水シャワーのメリットばかり話してきましたが
「デメリットはないの?」
と思ったので調べてみました。
すると、こんなデメリットもあるようです。
- 心臓麻痺の恐れ
- 頭痛の発生
これだけ聞くとかなり恐ろしいですよね。
ただ、これらのデメリットは体が慣れていない状態でいきなり冷たい水を浴びたから起こる現象だったりします。
やはり、冷水シャワーは徐々に体に慣らしていく必要がありそうですね。
しっかり手順通りに実施すれば、命の危険はないかと…
冷水シャワーを8年続けて感じた良い点と悪い点
私自身、冷水シャワーを浴びて8年が経ちますが、良い点と悪い点を感じたので紹介していきます。
実際にやってみた人の感想はリアリティがあると思いますので。
まずは良い点から。
いろいろありますが、朝シャワーの時間がかなり短縮されたのが良かった点として挙げた位と思います。
よく朝シャンをしようとした時、
「お湯がついてなかった!」
っていう時ありませんか?
ガスの電源をつけてからお湯が出るまで時間がかかりますよね。
私の自宅の場、この画像のスイッチを入れないといけません。
普通に朝シャワーを浴びていた時はこの時間が地味にストレスでした。
なんでもそうだと思いますが、思い通りにならないことはたとえ小さくてもイライラのもとになったりしますからね。
でも、冷水シャワーだったらお湯がでなくても大丈夫です!
時間をとられることなく、すぐにシャワーを浴びることができます。
これでかなり朝のストレスはなくなりましたね。
続いて悪かった点。
冷水シャワーを取り入れた最初1週間だけ風邪を引いたことです。
こればかりは避けられないことかなと思いますが、続けていると全然風邪を引かなくなります。
なので、1週間だけ我慢して風邪に打ち勝ってください。
その後は、体が強くなって多少のことでは風邪をひきにくくなりますよ^^♪
冷水シャワーで健康体を手に入れました!
冷水シャワーの習慣を身につけてみてはいかが?
このブログ記事と出会ったのは何かの縁かもしれません!
この機会にぜひ冷水シャワーを取り入れてみてください。
まずは1週間何があっても続けることが習慣化のコツですよ^^♪
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